『新しい人に』

ふとバイト中に『新しい人に』をつぶやいたりしてみた。


『あぁ。もう一度、
新しい人は来るだろうか?
私は、胸の中で訪ねる。
世界中の子供達がそれぞれの言葉で答える
「きっと、来てくれる。心から信じるなら」
新しい人に、私は祈っている
来てください、今。
来てください、ここへ。
あなたと働きたい私らの
今、ここへ。』




後半部分で、無駄に感動する(自分の妄想の中で。)
いい曲だなぁ…。。



高校時代にわからなかったことが、今になってなんとなくわかるような気がしてきた。

語りかけのソプラノの大切さとか、最後にアルトだけ残るハミングとか、最初のハミングとか。。。
『ガスになった目で見ている』
の後の、転換部のテノールの味とか。
ちょー今更だよね。


「きっと、来てくれる」
ってところの、希望感とか。

「あなたと、働きたいわたしらの今、ここへ」
っていう、未来にむかっていくスピード感とか高揚感とか。


でも、

あぁ、今、この曲指揮してぇな。


と、ふつーに思ったよ。




なぜ、最後が好きかというと、最初は一人じゃ歌えないからさ(笑)



『なぎさの地球』も好きだけど、あれは夏の暑い日の夕方に歌いたいね。一人で。アレは、本当に、切ない。
『新しい人に』は結構みんなに訴えるような曲だと思うし、『明日はどこから』もそんな感じがするけど。
『なぎさの地球』は、ちょっと違う感じ。
なんだろ…夏の三時くらいの音楽室の、あの夕日がかった感じとか、あの気だるさとかを振り絞った…みたいな。つぶやくような。とりあえず、夏のイメージだね。。